2歳児はすぐにいろんなことを記憶し、親からすると我が子は天才児なのかも!?と思ってしまいます。子供の才能を伸ばそうと、今からできる天才児の育て方について調べてみました。
うちの子は天才!?
子育てをしていると、「うちの子は天才だ!」と一度は思うそうです。我が子が特別な才能を持っているように感じる親は多いようです。
2歳でひらがなが読める、アルファベットが読める、数字が読める、電車の名前を暗記する、パズルが60ピースできる、絵本を暗唱する、世界の国旗をすべて覚える、、、など2歳児の天才的な能力に驚いたエピソードは枚挙に暇がありません。
私の息子もパズルがとても得意で、2歳4ヶ月のときに75ピースのパズルを完成させました。動物や海の生き物、恐竜などが好きなのですが、マイナーな動物や恐竜の種類の名前もよく覚えています。英語も理解していて、動物などを英語で聞くと指差します。owlやturtleといった英単語も喋ります。1回言ったことや見せたことは覚えていて、どこにおもちゃを仕舞っているか記憶していますし、絵本の内容もしっかり理解して覚えています。
しかし私も幼児期は記憶力が抜群でしたし、皆2歳児は天才的な記憶力を持っているのです。子どもは皆天才ということです。
子供はみなこんなもんだ、成長すれば普通の大人になるだけかもと自戒もしますが、天才期である今こそやっておくべきことがあるのではないかと思いました。
天才児の特徴
天才児と言われる子供の特徴を調べてみました。私の2歳の息子はだいたいこの特徴に当てはまります。好奇心旺盛で、記憶力が良く、パズルが大好きで、絵本をいつも読みたがります。我が息子は本当に天才なのでしょうか?みなさんはどうですか?
・好奇心旺盛
天才児は好奇心が強く、いろんなことに興味を持ち、徹底的に調べようとします。一度興味を持ったことや疑問に思ったことには夢中になります。
・勉強が好き
好奇心が旺盛なので、向上心が強く、学習意欲も高いです。自ら進んで勉強します。
・集中力がすごい
天才児は集中力がすごく、興味を持ったことに没頭します。
・優れた記憶力
天才児は記憶力が抜群です。特に視覚的情報を瞬時に記憶するので、記憶するスピードも早いですし、一度覚えると忘れません。だいぶ前に話した話の内容や、一度行ったことがある場所などを鮮明に覚えています。
・絵本が好き
天才児は、赤ちゃんの頃から絵本に興味を持ち、絵本を読むとじっと聞いています。絵本を何冊も読みたがります。
・言葉の発達が早い
天才児は言語能力に優れていて、たくさんの語彙を覚えます。図鑑や本を読むのが好きで、どんどん言葉を吸収していきます。
・パズルが好き
天才児はパズルに興味を持ち、年齢があがるにつれてだんだん難しいパズルをこなすようになります。
・物事を学ぶのが早い
天才児は物事を学ぶのが早いです。推理力や洞察力に優れており、物事を早く理解して何でもそつなくこなします。
・完璧主義
完璧主義で、目標を決めたら着実に取り組みます。自分に対しての評価も厳しく、小さなミスも許せないという一面を持ち合わせています。
・正義感が強い
規則やルールをしっかり守る傾向があります。決まりごとに反することは許せません。
・難しい話が好き
同じ年代の子供と話すよりも大人と難しい話をすることを好みます。
・疑問を持つ
天才児は常に頭を働かせていて、いろんなことに疑問を持ちます。「どうして?」「なぜ?」とよく聞くことが多いです。
天才児の育て方
我が子が天才児ならその才能を早期から伸ばしてあげたいと思います。興味を持ったことや好きなことはさらに才能を伸ばせるようにサポートしたいです。天才児を育てるにはどうすればよいかを調べてまとめました。
・多様な経験をさせる
できるだけいろいろな経験をさせて、興味のあることを増やしていく。年齢の違う子供や大人ともたくさん触れ合う機会を持つ。外遊びをたくさんさせる。折り紙、お絵かき、パズル、泥遊び、鬼ごっこ、積み木など、いろんな遊びをさせる。ハサミ・糊・セロテープ・クレヨンなどの指先を使う遊びをさせる。図書館や博物館、動物園、水族館に行く。
・才能を伸ばす
子供がある特定の分野に強い好奇心や才能を見せたら、子供の才能を伸ばすチャンスと捉えて、それを伸ばしてあげるよう全力でサポートする。自分のペースで学習できる環境を用意する。
・努力を褒める
能力ではなく努力を褒めることで成長思考を発達させる。
・失敗を成長の糧にする
リスクを冒すことを推奨し、失敗を成長の機会にする。
・子供の疑問に対してなるべく答える
子供の興味や探究心から湧き出た問いにはなるべく答える。否定してしまうと聞くことは悪いことなんだと思い、疑問に対して問いを持つことをやめてしまう。
・褒めて育てる
褒めることで自己肯定感が湧いてきて自分から努力するようになる。
・否定形はなるべく使わない
「〜しないで」という否定形ではなく、「〜して」と肯定形を使う。
・自分で考えさせて自分で決めさせる
「なぜこうなったのか?」と常に子供に考えさせるようにする。自分の頭で考えて自分で決める。
・楽器を習う
ピアノやバイオリンなどの楽器を習い、五感を訓練する。
・運動系の習い事をさせる
プールやサッカー、空手などの運動系の習い事をさせる。体力を付けることと、身体を動かすことは頭にとっても大事である。
・本を読み聞かせる
本の読み聞かせを行う。定期的に図書館に行く。
・机に向かう習慣を付ける
小さいうちから毎日机に向かう習慣をつけさせる。親も本を読んだりなにかの勉強をしたりして、一緒に机に向かうとよい。子供は自室では勉強させず、リビングの机で勉強させるといいと言われる。
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