有名選手の親の教育についての記事を読んだ

大谷翔平、羽生結弦…天才アスリートの親たちが、子育てで「絶対やらなかった」意外なことという現代ビジネスの記事を読んだ。ヤフーニュースに最近転載されていており、それを読んだのだ。

「それは、頭ごなしに怒らないこと、そして子供の考えを否定しないことでした。『なぜできないのか』『お前はダメだ』と言われた瞬間、子供は強烈なコンプレックスを植え付けられてしまう。その二つを『しない』ことが、子供たちの個性を大きく育てているのです」

「子供の前で絶対に夫婦喧嘩をしないこと」だった。 「親が喧嘩をすれば、居心地が悪くなり、顔色を窺うようになる。ご両親は家庭の雰囲気をいつも朗らかにして、子供たちが話したいことをなんでも話せる空気を作っていた。おかげで、大谷選手は反抗期もなく、中学2年生までお父さんとお風呂に入っていたそうです」

藤井の父・正史さんと母・裕子さんは、息子がなにかに集中しているときは絶対に止めないように心がけていた。普通であれば、「ご飯の時間だよ」「お風呂に入りなさい」などと、生活のリズムにあわせて中断させたくなるところだ。だが、藤井の両親は本人のなかで区切りがつくまで声をかけなかった。中学校に上がると、藤井が熱中したのは英語や数学などの「主要教科」ではなく、地理だった。「藤井さんは、他科目はそっちのけで山や川の名前ばかり熱心に覚えていたそうです。でも、ご両親は『もっと英語を勉強しなさい』とか『数学をやりなさい』ということは言わなかった」(藤井家を取材した将棋ライター)こうした「好きなことを妨げない」姿勢は、藤井の将棋に対する人並み外れた探究心と集中力を養うことにつながった。

内村家の子育てにおける、もうひとつ印象的な点が、子供に親の大きな期待をかけないことだ。「周子ママは『期待のキという文字は、息子に嫌われるのキと同じだ』と言っていました。期待するから、望んだような結果が出ないと『裏切られた』と怒ってしまう。でも、勝手に期待された子供からしたら、たまったものではありません」 

・頭ごなしに怒らない

・やりたいことを楽しくやらせる、練習を強いない

・子供の前で夫婦喧嘩をしない

・好きなことを妨げない、集中しているときは止めない

・期待しすぎない、重圧をかけない

・やめたがったらやめる

・他の子供と比較しない、最後まで子供を信じる

要約するとこんな感じのことだった。期待しすぎないというのは大事だ。医師家庭だと子供は医師になるのが当たり前で医学部に入れないとグレたりして悲惨な人生を歩むことがある。むりやりやらせても長続きしない。その子供に合う人生を考えていきたい。

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